赤ちゃんの能力はママがいくらでも引き出せる

まゆみ先生
まゆみ先生

こんにちは。

石川県金沢市のまゆみ助産院です。

先週のブログにもご紹介した8ヶ月になっても片側からしか寝返りのできない赤ちゃん。

*詳しくはこちらをご覧くださいhttps://mayumi-midwife.com/mother-7/

今日、一週間後に来られました。

あなた
ママ

片方の寝返りが出来るようになって5ヵ月間ずっと出来なかった寝返りが…。

ここで教えてもらったことをやったら、3日で反対側の寝返りが出来るようになりました🙌

ずっと、“しばらく様子をみましょう”と言われ続け…どんどん左右差が出てきて…不安だった。

 

私がしてあげられることがあるのが嬉しい💖

と笑顔。

 

まゆみ先生
まゆみ先生

そうですね。

じっと見ているだけで、何かしらしてあげる機会を逃したとすれば残念ですね。

でも、何か出来ないかと動くその行動力には感心します!

その結果がすぐに表れたのですね!

 

この時期の子どもたちは“ちょっと気になるな”というところを早めにケアしてあげればあげるほどすぐに効果が出ます。

 

この赤ちゃんのママは私が“もう少しここの感覚が発達して動くといいね”とお伝えしたことを着実に実行されました。

 

すると、赤ちゃんの硬かった筋肉が弛み運動神経のスイッチがふっと入ったのかな?

ずっと、寝返り出来なかった方向に“ころりん”。

今ではどちらが出来なかった?と忘れてしまうくらい左右どちらからでも“ころりん”と寝返ります。

 

あと、ハイハイはまだ左足を引きずったままですが…。

そこで、左足が引きずっている原因探し。

先週は左足先から神経の発達が鈍い様だったので足指感覚を引き出すケアをお伝えしました。

今日、改めてよく見てみると左の股関節が硬くその延長線上の左の骨盤の内側が硬いので、ハイハイの時に膝を真っすぐ使えない。

結果的にずるずる左足を内側に折りたたんで引きずっている。

ママに股関節のつけ根や骨盤の左右を比べて触ってもらっても“あ、左側硬い!”とわかるほど筋肉が凝り固まっている。

 

そこで、左鼠径部から骨盤の辺りを徹底的に“こちょこちょ”!

体をよじらせるだけよじらせて動かします。

 

それから“電車ごっこ”赤ちゃんをママのお膝に座らせて“ガタン、ゴトン…

右に曲がりまーす。左に曲がりまーす“とお座りして左右に揺れてお尻で重心バランスを整える遊びをします。

 

最後に“むすんでひらいて”足バージョン遊び。

 

コツは親子ともども楽しんでやること。

赤ちゃんが嫌がったら辞める。

トレーニング的にすると母子共にストレスだから。

 

この赤ちゃん、お帰りの頃には鼠径部と骨盤の筋肉の硬いところ消えてハイハイでお膝が使えるようになっていました!

 

ママが「わー、凄い!こんなに変わるんですね!私がしてあげることがあるのが嬉しい!」半分ウルル目です。

 

 

こうやって、赤ちゃんの能力はママがいくらでも引き出してあげられます👍

 

赤ちゃんの“ちょっと気になる”をママが何かしらケアする方法を知りたい方、まゆみ助産院に来られませんか?

 

ママのケアで赤ちゃんがよくなると、子育てはぐっと楽しくなりますよ。

 

まゆみ先生
まゆみ先生

今日もご訪問ありがとうございました。

 

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