上の子の“赤ちゃん返りとイヤイヤ期”を抱えた産後の乗り越え方

まゆみ先生
まゆみ先生

こんにちは。

石川県金沢市のまゆみ助産院です。

あなた
あなた

もう、赤ちゃんのお世話より

上の子のイヤイヤ期が大変で…。

まゆみ先生
まゆみ先生

あ、それは大変な時期ですね。

上のお子さんが3歳くらいまでの場合

感情のコントロールができないで動き回る分

却って大変ですよね。

早い子は1歳半頃、大体は2歳ごろから第一次反抗期の

“イヤイヤ期”が始まります。

 

特に、いつも自分のそばにいてくれたママが

ある日突然いなくなったかと思うと

“ほら、あなたの弟(妹)よ。

さあ、今日からもうあなたもお姉ちゃん(お兄ちゃん)になったのよ。“

 

何だか自分より大切そうな何かを抱いてママが自分の前に現れる。

「もう…、イヤ~‼」のスイッチオン。

 

前々から「もうすぐお家に赤ちゃんが来るわよ。」と言われ続けて

楽しみにしていたはずなのに

実際、その場面に遭遇すると

上の子にとっては恐怖ですらあります。

 

もう、ママは自分を守ってくれないのではないか…。

子ども達は、試しに入ります。

今まで出来ていたことも「出来ない!」と言ったり

とれかかっていたおむつもトイレットトレーニングどころで

なくなったり。

ご飯も食べさせてもらわないと食べなくなったり。

かと思いきや…

出来もしないことを一人でしようとしたり。

 

これは“赤ちゃん返りとイヤイヤ期の合作”

“赤ちゃん返り”

赤ちゃんと同じようにお世話をしてもらうことで

安心感を回復させているのね。

だから十分に甘えさせてあげましょう。

 

“イヤイヤ期”

矛盾した感情がこんがらがって辛いのも当の本人。

自立心のめばえでもあるので

とりあえず危険なこと以外はチャレンジさせる

これは冷静にある意味“積極的傍観”です(笑)

「そう、○○したかったのね~。でも出来なかったのね~。

悔しかったね~。じゃあ、どうしようか?

ママと一緒にもう一回する?」

と上の子の感情の整理を手伝ってあげるの。

 

間違っても

「一体どうしたいの!さっきはこれイヤ!今度はこれイヤ!

もう、勝手ににしなさ~い‼」ドカーン🤬!

これは逆効果‼

「うえ~ン😭‼」ひっくり返ってゴキブリになるか、

その辺の物にあたりまくってぐちゃぐちゃにするのが落ち。

それこそ、赤ちゃんに被害が及ぶこともあるので要注意。

 

ま、そこまで興奮させてしまったら

しばらく泣かせておいて

落ち着いて顔を上げ始めたら

そっとハグしかありませんけどね。

 

そんな時に体罰で行動を抑え込もうとすると

お互いのこころの傷になるのでNG

 

もし、手を上げたくなったら

心の中、いえ声に出してもいいから

ゆっくり数字を数えて下さい☝️。

大体3~5辺りで落ち着いてきますから。

 

子どもの行動には必ず訳があります

冷静なってその訳を探って

感情の波にのまれない様にしたいもの。

 

ところが、産後すぐのママはホルモンの関係で

感情の波に飲まれやすいものです。

特に、100日間は…。

 

産後は一人で何もかも抱え込まない

いろんな人に助けを求め

皆で子育てしましょう

ご家族の人手が足りなければ

保健センターに相談してみるのも一案です。

 

まゆみ助産院では

産後のママが一時的に休める“デイサービス型の産後ケア”や

その他サービスを提供しています。

 

心身ともに疲れ切る前に

どうぞお気軽にご相談くださいね。

 

子どもたちの輝く未来の為には

ママの健やかさが基本です。

 

まゆみ先生
まゆみ先生

今日も

ご訪問ありがとうございました。

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