産後の腱鞘炎は赤ちゃんの抱き方を変えるだけでも良くなります

まゆみ先生
まゆみ先生

こんにちは。

石川県金沢市のまゆみ助産院です。

あなた
あなた

腱鞘炎がひどくて…。

赤ちゃんを抱っこするのが辛くて…。

 

まゆみ先生
まゆみ先生

それは大変ですね。

赤ちゃんの抱っこは一日に何度もあります。

その度に手首が痛いと

抱っこも十分にしてあげられなくて

もどかしいですよね。

 

産後のマイナートラブルの中でも

“腱鞘炎”はよく耳にします。

 

なぜ腱鞘炎になるのか?

 

手首を使い過ぎるから。

手首に荷重をかけすぎるから。

 

でも、赤ちゃんを抱かないわけには行きません。

抱くときに腕を使わないわけには行きません。

では、どうするか?

実は…赤ちゃんの抱き方にもコツがあるのです。

 

産後は妊娠出産の影響で関節がグラグラしています。

つまり関節を支える筋肉がゆるいのです。

 

ですから、そんな状態で

妊娠前のまだ筋肉が硬いころの動作で

いろんな作業を行うと

途端に体が歪みます。

小さな関節は重い物を支えきれず

傷めます。

 

この時期はなるべく小さな関節に負荷がかからないよう

意識して大きな関節を使いましょう。

赤ちゃんを抱き上げるなり、動かすときは

出来るだけ赤ちゃんに近づき

体を捻じらないよう正面で動作をしましょう。

 

その実際の様子をYouTubeにアップしてありますので

参考にしてみて下さい。

【助産師の育児講座】産後の所作〈赤ちゃんの抱き上げ方・降ろし方〉
産後の弛んで歪みやすい骨盤を正しく整えるには所作が大切。赤ちゃんの基本的な抱き上げ方、降ろし方です。赤ちゃんの正面に座り、なるべく近づき、大きな関節(股関節)を使い捻じらないように動作をします。

*よろしかったらチャンネル登録お願いします😉

 

「わかった!」

腱鞘炎の相談にきたママが張り切って私の所作を

真似ました。

【助産師のママ講座】産後の所作のお稽古
腱鞘炎で赤ちゃんを抱くのも辛くなってきたママ。抱き上げ方降ろし方という所作が正しくないと手首の小さな関節などを痛めてしまいます。これは、私がやり方を一度お見せしてママにやってもらっている様子です。本人はやっているつもり(笑)正しい所作はこちらのURLの動画を参考にしてください。

 

全然、大きな関節(股関節)使いこなしていませんね😂

だから、腱鞘炎になるのですよ。

これ、腰も背中も痛めます。

はい👏これから産後の所作のお稽古始めますよ~😄

 

 

助産師は産後の体の仕組みをわかっていて

この時期の日常生活動作の予測も出来ます。

なので熟練した助産師は

産後のママのトラブルを解消することが

出来るのです。

 

ママもトラブルが解消されると

赤ちゃんのお世話がもっと楽しくなりますよ。

 

そんな助産師のケアを受けてみたい方は

まゆみ助産院までお気軽にご相談ください。

 

まゆみ先生
まゆみ先生

今日も

ご訪問ありがとうございました。

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