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こんにちは。
石川県金沢市まゆみ助産院です。
先週オンラインで『逆子を治す方法』をお伝えした妊婦さん
https://mayumi-midwife.com/mother-10/
逆子が無事治りました👏
そこで、その状態をキープする方法を
今日もオンラインでお伝えしました。
妊婦さん

あの後、体操を続けていたら2日後に逆子が治りました。
お腹もあまり張らなくなったし、トイレの間隔も空くようになりました。
腰の痛みもなくなり、体が楽になりました😊

それは良かったですね👏
ちょっと、お腹の形を見せてください。
正面と、後ろ向きと、横向きね。
座った足のバランスも見せてください。
あ、ばっちりです👍
先週まで、妊婦さんの左側に偏っていた赤ちゃんは
きれいに妊婦さんの真ん中にいます。
恥骨の上が空いて子宮が高い所にあります。
あぐら姿勢で足裏を合わせても左右均等に開いています。
骨盤の歪みがとれ赤ちゃんが本来の正しい位置に行きました。
ママも赤ちゃんも素直~👏
そこで、その状態をキープするために☝
1.『妊婦の寝起きの所作』
大きな骨盤の歪みがとれても普段の体使いに癖はあるもの。
仰向けでお膝を立てて左右に倒すと大概は左右差があるものです。
そこで、
①膝倒しで倒れやすいほうに体を横にする。
②手をついて捻じらずに真っすぐ横に置きあがる。
③正座をして骨盤を立て、お尻の穴をキュッと締める。
④こぶし一個分膝をひらく。
⑤両膝で立ち骨盤に手を当て左右のバランスを整える。
⑥片足を90度に一歩踏み出した状態のバランスを整える。
⑦踏み出した前足に手を掛けて立ち上がる。
寝る時はこれの反対。
足腰の違和感が出てきて歪み感やぐらつきを感じる場合
以上を3回ほど一つ一つの動作をゆっくり確実に行うと歪みと弛みの改善に。
動画をアップしますね。

この動画は産後の所作なので④の「こぶし一個分ひらく」がありません。
立ち上がりもなるべく股の間を締めるように意識しますが
妊婦の場合はそこまで股の間を締めることを意識しなくてよいです。
2.『さらしの腹帯の仕方』
動画参照(臨月の頃の巻き方ですが…)
さらしは、起きている間はしておくと良いでしょう。
眠るときに外します。
お昼寝くらいはそのままでも大丈夫です。
先週の骨盤体操(膝倒し上体ひねり)はさらしを取った状態でします。
朝起き上がる前に
骨盤体操をして、さらしを巻いてから妊婦の所作で起き上がる。
夜寝る前に
妊婦の所作で寝て、さらしをほどいて、骨盤体操をしてから眠る。
これらを習慣付けておくと
これからどんどん大きくなってくる赤ちゃんも
難なく支えてあげることが出来るでしょう。
では、次回は妊娠32週頃またお会いしましょうね。
次は…
妊娠後半期の「栄養の取り方」「骨盤の整え方」
産後に向けて準備しておくもの・こと「赤ちゃんグッズ」「産後のサポート」
についてお話ししますね。
何か、ご質問があればそれまでにご用意しておいてくださいね。
妊婦さんの感想
「逆子が治って本当によかったです。
さらしも、とても支えられ感があって動きやすいし、楽です。
次回もよろしくお願いします。」
このようにして、オンラインでも妊婦さんに保健指導をすることが出来ました👍
オンライン講座に興味・関心がある方は
お気軽にLINEかお電話で相談ください。
📞90-7744-9913
追記
*さらしの洗濯方法
幅を二つ折りのまま、ネットに入れ普通に洗濯。
干す前に二つ折りの状態で一旦巻物にしてしわを伸ばす。
ハンガーや物干し竿に“天女の羽衣”状態でU字に干す。
今日も、ご訪問ありがとうございました。