『逆子を治す方法』まゆみ助産院オンライン講座

まゆみ先生
まゆみ先生

こんにちは。

石川県金沢市まゆみ助産院の垣野です。

あなた

妊婦さん

現在妊娠28週で逆子です。

最近お腹が張りやすくその時に膀胱が圧迫されてトイレが近くて…

夜もぐっすり眠れません。

眠る姿勢も同じ方向しか向けません。

 

逆子はこのままでも良いのですか?

もう少し楽に過ごす方法はありませんか?

 

 

まゆみ先生
まゆみ先生

それは、辛いですね。

これくらいの時期になると赤ちゃんは

普通頭を下にしてくるはず。

 

それが逆子だと赤ちゃんもママも居心地が悪いもの。

 

完全に逆子で大きくなってしまわないうちに

出来れば頭を下にしてもらいたいですよね。

 

 

そこで、逆子の治し方です。

 

まずは逆子になる主な原因ですが…

①子宮の形が変形している(子宮筋腫、先天的な子宮の形の異常など)

②多胎(双子や三つ子)

③胎盤の位置が低い

④子宮が硬い(切迫早産気味)

⑤赤ちゃんの位置が定まらないうちに下に降りている(切迫早産気味)

⑦交感神経優位で子宮が冷たい(妊婦の精神的ストレスも関係)

⑧骨盤の歪みで子宮も歪んでいる

①、②、③については根本的な解決はありません。

それによるリスクを少しでも減らすようにしてそっと経過を見るだけです。

それ以外は何かしら方法があります。

 

今回のご相談の妊婦さんは赤ちゃんは一人で、お医者さんから子宮の形な

ど特別な指摘はうけていないということ。

 

しかし、オンラインで東京からのご相談なので

子宮の硬さや冷たさなどは実際に触れることが出来ません。

それでも実際にお腹の形や妊婦さんの姿勢を見ることが出来るので

骨盤の様子はわかりました。

妊娠するとホルモンの関係で骨盤は弛んで歪みやすいもの。

 

正面を向いて立ってもらうとお腹が左側に寄っている

正面を向いて足をあぐらを組むように座り足裏を合わせてもらうと左膝の方が立っている

ズボンの股の縫い目が左側に寄っている

後ろを向くとズボンの縫い目が左おしり側に寄っている

 

つまり骨盤が左に傾いて赤ちゃんを受け入れている。

だから、子宮の軸が真ん中でなく左にずれる。

その上、赤ちゃんの重みでお腹が下に下がっている。

赤ちゃんは妊婦さんの左側をお背中にして骨盤の中に入り込み

右下で手足をこちょこちょ動かしているはず。

妊婦さんの自覚としては左お尻がこりやすく左下にしか眠れない。

 

妊婦さんから

「その通りです!」と…。

 

そこで

①一旦仰向けに寝てもらいます。

②お尻の下に厚めの座布団を入れます。

③膝を90度くらいに立てます

④③の状態で左右に揺らします。

⑤③の状態で膝の倒し具合を確認します。

⑥④をしばらくすると膀胱の辺りが空いた感じになります。

そうしたら⑤で確認した倒しやすいほうに膝を倒す。

上半身は反対側に 捻じる。

それを3回。
倒しにくいほうに1回。

 

すると、それだけで膝倒しの左右差が無くなりました。

起き上がってもらうと子宮が真ん中にきて

お腹も高い位置になりました。

つまり骨盤の歪みがかなりとれ

赤ちゃんが上に上がりました。

 

本来ならここで…

骨盤が歪まないように“さらしの腹帯”で骨盤とお腹を支えるのですが…

お持ちでないということで…

せめて骨盤の歪みだけでも治しておくと赤ちゃんも回りやすいでしょう👍

それから、実際に逆子を治す体操をお伝えしたいところ。

 

あ、一本電話が入りました。

まゆみ助産院をこの東京の妊婦さんに紹介して下さった義母さんから。

「息子夫婦が先生のお話とても参考になったと喜んでいました。

今から、お嫁さんにさらしの腹帯を送ってあげたい。

先生のところに取りに行くので分けて下さい!」

 

ご希望があれば更なる逆子体操や

さらしの腹帯の巻き方もオンラインでお伝えできますよ😉

 

と、いうことで

オンライン相談も受け付けています。

関心、興味がある方は

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まゆみ先生
まゆみ先生

今日もご訪問ありがとうございました。

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