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こんにちは
石川県金沢市のまゆみ助産院です。
先日の育児サロンのテーマは
『離乳食中期のすすめ方:もっと取り分け料理』でした。
集まった赤ちゃんは月齢6ヶ月から9ヶ月くらい。
「とりあえず離乳食は初めています」という親子。
相談内容や話題にあがっていたのは
「離乳食が進まない」
「日によって食べる量にむらがある」
「お粥しか食べない」
「せっかく進んでいたのに、体調を崩してから食べなくなった」
「どれだけでも食べるので、食べさてもいい量がわからない」
「離乳食がすすまない」子は
消化機能や口腔機能がまだ発達していなくて進まないことがほとんど。
母乳やミルクで大きくなっているのなら焦らなくてもよいと思います。
「体調を崩して元に戻ってしまった」子も
今は消化力が落ちているので無理せず
初めの段階に戻しましょう。
体調が回復すれば、前より短い期間で
元、食べていたところにまで追いつきますから
どちらも、焦らなくても大丈夫です😉
ただ、「食べ方がわからない」子もいます。
そんな子には、食べている様子を見せてあげましょう。
親は食べさせたい一心で念を込めて
睨みつける様にスプーンを差し出していませんか?
それ、約20年前の私です(笑)。
*当時の私のドタバタ劇
興味のある方はこちらのブログをどうぞ😅


子どもは人の真似をしながら遊びの中で学んでゆきます。
離乳食をすすめたければ
楽しそうな食事の場面を見せてあげましょう。
興味をひかせ”まねっこ”しやすくしてあげましょう。
そして食事は遊びの一つにさせて良いのですよ~。
この時期に「しつけ」はいりませんから。
でも、誤飲、火傷などの事故には気をつけましょう。
育児サロンの試食で一人
とても美味しそうに食べている子がいました。
皆、じっとその子の様子を見ています。
すると、他の子も”まねっこ”でお口を開け始めました。
いわゆる「つられ食い」ですね(笑)。
大人の真似は少し高度に感じるかもしれないけど
よく似た月齢のお友達の様子は
”まねっこ”しやすい様です。
こんな赤ちゃん達でも
“子どもは子ども同士”
お互い刺激し合って成長して行くのですね。

今日もご訪問ありがとうございました。