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こんにちは。
石川県金沢市のまゆみ助産院です。
よく…

赤ちゃんが顔をひっかいて傷だらけにするので…
とミトンを付けているママに出会いますが。

そうですね。
お顔が傷だらけになっているのは見ていても気になりますね。
でも、ミトンを外して何でも触らせてあげましょう。
これはどういうことかというと…
赤ちゃんは自分の顔を触りながら、自分の顔の輪郭を覚えて行きます。
赤ちゃんは初め、自分と自分以外の境界がよくわかっていません。
それに生後3ヶ月頃までは不随意運動といって自分の意思とは関係なく手足が勝手に動きます。
虫をひっくり返すと手足がジタバタしているあの感じね(笑)。
目的に向かって動けるようになる(これを随意運動といいます)には、いろいろ触ってみて触る意欲が運動神経を伸ばします。
それに伴って触覚も敏感になって行きます。
さらに、目がよく見える様になってくると触っている物には形があることに気付きます。
だから、そんな赤ちゃんの学習機会を奪わないでね。
お顔をひっかくのは爪が長いから。
つまり、爪をこまめに切ってやればよいのです。
赤ちゃんのお爪は本当によく伸びます。
成長スピードが速いので、大人の3倍は伸びます。
ですから、2、3日に1回は切ってあげましょう。
そこで…
赤ちゃんの爪切りのコツ
1.寝ている時など活発に動いていない時を狙う
2.お風呂上がりの爪が柔らかい時もねらい目
3.爪の裏側の肉を押し下げて裏から切ると深爪を予防できる
4.爪の端を少しだけカットしてあとは爪をむしってもよい
実際の爪切りの様子を動画にしてみました。
よろしければ参考にしてください。

赤ちゃんのみずみずしいお手てに比べて…
おばちゃん助産師のしわしわな手…
見苦しくてすみません。
いつも、引き立て役です(笑)。
それでは、頑張ってお爪をこまめに切ってなんでも触らせてあげてね。

今日もご訪問ありがとうございました。