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こんにちは。
石川県金沢市のまゆみ助産院です。
昨日、お昼過ぎに外に出ると蝉の泣き声が聞こえました。
今年の初物だなあ。
この音を聴くと本格的な夏がやって来た気がすると思っていたら
気象庁から北陸の『梅雨明け宣言』のニュース。
蝉って凄い!
いよいよ本格的な熱中症対策の季節がやって来ましたね。
そこで、小さなお子さんや赤ちゃんとのお出かけで
気を付けて欲しいのが、車内での熱中症対策。
今、寝たところだし、すぐ戻るからから…と
子どもたちを車内に置き去りにするには絶対NG!
エアコンを切った車内は外の気温が35℃だとすると
1時間のもしないうちに50度に達するそうです。
火傷する温度です。
そんなに時間もかからないし…
いえいえ、乳幼児は体温調節機能が未熟なので
大人なら耐えられる温度でも、あっという間に
体温が上昇して危険です。
ですから、子どもたちは絶対に車内に置き去りにしてはいけません。
それと、車内に乗り込むときにも注意が必要です。
炎天下の元、温度が50℃になっている車には大人でも
すぐには乗り込めませんね。
エアコンである程度冷ましてから乗り込みますが
大人が運転席にいる場合、エアコンの風が当たりますし
シートもそれで冷やされます。
でもチャイルドシートは普通、後部座席。
特に赤ちゃん仕様は後ろに向けますね。
チャイルドシートは冷めきっていない、風は当たらない。
そこに、赤ちゃんが固定されるとどうなると思います?
以前noteに「赤ちゃんとのお出かけ『防寒対策』」で極寒の車内のチャイルドシートに赤ちゃんを乗せたら具合悪くなったお話をしましたが、

今度はそれの猛暑版です。
ですから、車内は十分冷まして、チャイルドシートも大人が実際
しばらく手を当ててみても熱さが伝わって来ないか確認しましょう。
シートの固定ベルトなどの金属部分も冷めているか確認しましょう。
金属部分は直接赤ちゃんに触れない構造になっていますが
装着の時、赤ちゃんが動いた時などに体に触れるかもしれません。
チャイルドシートが熱くなり過ぎるのを予防するには
車内から離れるとき、あらかじめ“アイスノン”などの保冷剤をタオルにくるんで
置いておくことをお勧めします。
タオルにくるまないと結露でシートがびしょびしょになりますよ(笑)
今は、便利なチャイルドシート専用の保冷シートもあるみたいですが…
それにしか使えない物より、氷枕タイプの物2個くらいを用意する方が
その後の活躍の場があってよろしいのでは…
どちらにしても、赤ちゃんとのお出かけには「熱中症の予防」が欠かせない
季節になりました。
何とか、暑さを無事乗り切りましょうね。
“暑さ寒さも彼岸まで(^^♪”
まだ、夏が始まったばかりでした(汗)
今日もご訪問ありがとうございました。