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こんにちは。
石川県金沢市の「まゆみ助産院」です。
先日の育児サロン『まゆみ塾』のフリートークの会で
ママからのご質問です。

赤ちゃんが目をこするので結膜炎になってしまいました。
お医者さんから点眼を一日3回するように言われました。
でも、なかなか目を開けてくれなくて
目薬をうまく入れられません。
どうしたらよいですか?
「眠っている時に入れてみては?」という助言も頂きましたが
せっかく寝かしつけたのに、起こしてしまうのがもったいなくて…

そうですね。
動き回って、中々目を開けてくれたい赤ちゃんの点眼は大変ですね。
そして、“寝た子を起こすな!”ですよね(笑)
赤ちゃんがお顔に手をもって行けるようになると
無意識に目に手を入れたり
眠くなった時に目をこすって
結膜を傷つけてしまうことがあります。
しばらく様子を見ていても目の充血が治まらなかったり
目ヤニが出てくる場合は目薬が処方されることでしょう。
その時の目薬の入れ方のポイントです。
1.お顔の固定をしっかりして
2.下瞼を下げて
3・下瞼の結膜にお薬を1滴落とし
4・その後目頭を押さえてお薬が結膜全体に行き渡るのを1分間待つ
といきたいころですが…
これがなかなか難しい。
そこで、赤ちゃんの点眼のコツです。
1.固定する前に赤ちゃんをリラックスさせて
嫌な事されないと思わせます。
長時間無理やりはがい締めにされると
次回以降、その姿勢を取るだけで
嫌がって逃げ出すか、目を閉じてしまいうので
固定や拘束時間はなるべく短くします。
2.お顔を固定したら、下瞼を下げて素早く目薬を1滴入れます。
3.点眼は眼球に落とすのではなく下瞼の粘膜に落とします。
4.目頭を押さえてじっと待つのは無理なので1滴でも入れば十分です。
その実際を角度を変えて二つの動画に収めてみたので
よろしければ参考になさってください。
1.「赤ちゃんに点眼をするときのコツ」
*うしろの赤ちゃんの反応にも注目です(笑)
https://youtu.be/rwGmtaVWdrE
2.「赤ちゃんの目薬の仕方」
https://youtu.be/Qjj4cemfSK4
では、頑張ってくださいね❣

今日もご訪問ありがとうございました。