男性の育児休業の心構え

まゆみ先生
まゆみ先生

こんにちは。

石川県金沢市のまゆみ助産院です。

今日の金沢市の赤ちゃん訪問は

まだ生後1ヶ月の赤ちゃん。

夫婦で一緒に育児休業を取られ育児されていました。

 

ご夫婦は里帰りを選ばず

産院から帰ったら二人で育児をスタートされたそうです。

 

お部屋はすっきりと片付き清潔感がありました。

赤ちゃんの授乳回数はまだ10回以上あるそうです。

この授乳回数でこのお部屋の片付き様は

ママ以外の誰かがやらないと無理です。

 

つまり、ご主人が全部されているそうです。

ママは

「私は、乳をやるだけです。

後は夫が全部してくれて。

最近ご飯も炊いたことない。

こんなので、良いのでしょうか?」

と笑顔で話されます。

赤ちゃんは健やかに成長しています。

 

この時期は、あまり無理をすると産後鬱に移行しやすい時期なので

ママにはサポートが要ります。

ご主人は見事にそれをこなされていました。

 

ややこしい予防接種のプログラムなど

ママより把握していました。

パパ、素敵すぎます(拍手)。

 

 

次は第一子、二子と育児休業を約半年とられたご夫婦の言葉です。

ご主人から

これから育児休業を取ろうと思っている男性に伝えたいこと(心構え)

・育休は「育児をするために一定期間会社を休むもの」

「子どもが生まれたからオマケのお休み」ではない。

・妊娠・出産・授乳(母乳)以外は男性でも出来る。

家族(主に妻)のストレスを減らし

“育児がしやすい環境”を整えること。

・自分のペースで眠り休むことは出来ない。

・「育児はお母さんがやってこそ赤ちゃんは幸せ」は

育児に参加したくない男性の言い訳。

 

う~ん。

やり切ったからこそ出てくる真実味のある言葉ですね。

 

奥様から

「精神的にも体力的にも辛い時期にサポートしてもらった。

夫の育休がなければ

心に余裕がなく子どもを虐待し

夫婦関係も悪化していたと思う。」

 

これから育児休業を取ろうとしている世の男性は

これらご夫婦の言動を参考にしてみてください。

 

するとご主人から最後にこんな言葉が

 

「家族全体が変わってゆく姿を見たり感じたりして行くことは

とても気持ちのいいもので…

私自身の新たなパワーとなっている

 

「育児」って素敵なことね。

 

まゆみ先生
まゆみ先生

今日もご訪問ありがとうございました。

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