赤ちゃんのお部屋の温度管理

まゆみ先生
まゆみ先生

こんにちは。

石川県金沢市のまゆみ助産院です。

先日の“大寒”に我が家のLDK備え付けのファンヒーターが壊れました。

一時しのぎにエアコンで暖をとってみました。

どんなに設定温度を上げても室温は14度以上になりません。

他の電気の暖房器具を出してみてもブレーカーが落ちるばかりで

一向に部屋は温まりません。

たまらずに炬燵を出しました。

すると、そこから動けませんね。

“人は寒いと動けない”と実感。

 

時々、赤ちゃん訪問などで見かける寒いお部屋。

冷たいフローリングに薄いお布団の上で寝かされている赤ちゃん。

手足が冷たく、顔色がさえない。

体重増加も悪い。

そんなお部屋の赤ちゃんの体温は36.5度以下だったりもします。

普通、赤ちゃんの体温は37度前後。

赤ちゃんは体温調節機能が未熟なので

冷やせば冷やした分体温が下がります。

フローリングで寝かされている場所の温度は

ママが上半身で感じるよりもさらに低いことが多いもの。

エアコンの設定温度が赤ちゃんのいる場所の温度と

同じとは限らないので要注意。

 

そこでこの季節

まだ動かない3ヶ月頃の赤ちゃんの周りの空気は

温度20度以上、湿度50%以上に保ちましょう。

お部屋は一緒にいる人数にもよりますが

ある程度気密性がある方がよいです。

広すぎるお部屋は空気の対流が起こり体温を奪いますから。

乾燥しすぎても熱伝導率が悪く寒いです。

 

お布団には湯たんぽを入れてあげましょう。

お布団の中を炬燵にしてあげるの。

 

体温維持にもエネルギーを使いますから

温めると体重増加も良くなりますよ。

 

あまりにも、室温が上がらない時はエアコンだけでなく

他の暖房器具も使いましょう。

 

あー、我が家も早くファンヒーター来ないかな~。

まゆみ先生
まゆみ先生

今日もご訪問ありがとうございました。

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