-e1618818727471.jpg)
まゆみ先生
こんにちは。
石川県金沢市のまゆみ助産院です。
先日の“大寒”に我が家のLDK備え付けのファンヒーターが壊れました。
一時しのぎにエアコンで暖をとってみました。
どんなに設定温度を上げても室温は14度以上になりません。
他の電気の暖房器具を出してみてもブレーカーが落ちるばかりで
一向に部屋は温まりません。
たまらずに炬燵を出しました。
すると、そこから動けませんね。
“人は寒いと動けない”と実感。
時々、赤ちゃん訪問などで見かける寒いお部屋。
冷たいフローリングに薄いお布団の上で寝かされている赤ちゃん。
手足が冷たく、顔色がさえない。
体重増加も悪い。
そんなお部屋の赤ちゃんの体温は36.5度以下だったりもします。
普通、赤ちゃんの体温は37度前後。
赤ちゃんは体温調節機能が未熟なので
冷やせば冷やした分体温が下がります。
フローリングで寝かされている場所の温度は
ママが上半身で感じるよりもさらに低いことが多いもの。
エアコンの設定温度が赤ちゃんのいる場所の温度と
同じとは限らないので要注意。
そこでこの季節
まだ動かない3ヶ月頃の赤ちゃんの周りの空気は
温度20度以上、湿度50%以上に保ちましょう。
お部屋は一緒にいる人数にもよりますが
ある程度気密性がある方がよいです。
広すぎるお部屋は空気の対流が起こり体温を奪いますから。
乾燥しすぎても熱伝導率が悪く寒いです。
お布団には湯たんぽを入れてあげましょう。
お布団の中を炬燵にしてあげるの。
体温維持にもエネルギーを使いますから
温めると体重増加も良くなりますよ。
あまりにも、室温が上がらない時はエアコンだけでなく
他の暖房器具も使いましょう。
あー、我が家も早くファンヒーター来ないかな~。

まゆみ先生
今日もご訪問ありがとうございました。